「江戸のファッションの楽しみ方」海外にも拡げたい、日本の伝統美バッグ。
最終更新: 2020年5月11日
こんにちは。
本日は江戸時代のファッションについてみていきたいと思います。
1603年から大政奉還の1867年までの265年間を江戸時代。
戦争のない平和な時代がこんなに続いたことは世界でも例がないそう✨
全国の人口は安定して3,000万人ほどで、江戸の人口は約100-125万人と推定されていて、
当時、世界最大の都市。当時ロンドンの人口が約86万人(1801年)、パリが約67万人(1802年)。
現在の帯幅は約29~30㎝ほどが一般的ですが、
元禄時代以前、庶民が使っていた帯は約5寸(15㎝)幅で模様もそんなになくてシンプル。結び方も単純で、帯で遊ぶことができない分、着物は柄物で派手なものが多かったそう。
18世紀に、8代将軍・吉宗が享保の改革を推し進めて贅沢を禁止する様々な法令が発令されると、女性のファッションにも大きな影響があり、華やかな色や柄の着物は廃れ、代わりに、花色(や淡い藍色)や鳶(鳶)色(茶色)などの地味な色が流行したそうです。
裕福な町人は、見えないところにあえてお金をかけるようになり、表は質素な木綿でも裏地は派手な模様の着物や豪華な刺繍を施した羽織の裏地や襦袢などで、密やかに、贅沢なおしゃれを楽しんだそうです。
18世紀中頃になると、帯の幅は9寸と広くなり、模様があるものが主流になりました。
結び目も大きく、結んだ帯を大きく垂らすようになってきました。
この頃は着物の裾に模様が集中しているものが多かったため、正面から見ると模様がなくさみしくなりがちでした。そこで、着物の上前、襟から前身頃、後ろ見頃にかけて模様をつけた着物「江戸褄(えどづま)」が流行り出したそうです。
参考文献:「実見江戸の暮らし」石川英輔、「大江戸ものしり図鑑」花咲一男、「大江戸暮らし」大江戸探検隊

現在も既婚女性の第一礼装の黒留袖などにそのデザインの流れをみることができますね。 今に伝わる着物や帯の幅や文様の背景を知るとより面白く、ぜひ後世にも伝えていきたいと思いますね。
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