海の向こうとシルク貿易
アラブ市場参入に向け、マッチング依頼とマーケットデータ情報収集依頼のため、先週、横浜の山下公園前に立つ産業貿易センターにあるJETROに打ち合わせに行きました。
駅から向かう途中、開港広場前、シルクセンター、シルク博物館を通り、、、つくづくと、
日本の経済を蚕糸業が支えていた頃(1909年には中国を抜いて生糸輸出世界一だったそう)、全国から集められた生糸が横浜の港から世界へ輸出され、明治、大正と日本の主要な外貨獲得源で 近代化の一助を担ったことを思い出させます。
調べてみると、2010年のデータで、国内で生糸生産しているのは2社と聞くとなんだか切ないです。

打ち合わせ後に、帰りに通った赤レンガ倉庫も元は国の1911年に新港建設の一環で国の保税倉庫として建てられたそう。

撮った写真をうっかり消してしまったのですが、ワールポーターズに和服を着た人たちが横浜から船に乗っていて、向かい側には砂漠でらくだがいるかわいらしいイラスト壁画があり、アラブ首長国連邦アブダビで販路開拓したいとビジョンを描いている私たちにぴったりの絵だと共感しました。
私たちwabinalは小さなブランドですが、時を経て、また世界へ日本のシルク商品を海外で展開するチャレンジをしようとしていて、なんだかたくさんの先人たちが背中を押してくれるような気になります。

代わりのパブリックアート。日本大通り駅にある、ありあけハーバーのパッケージデザインで知られる、柳原良平さんのかわいらしいモザイク壁画。
アブダビ出展につき必要経費半額分を、クラウドファウンディングにてご支援も引き続き、お願いしております。温かいご支援のほど、どうぞよろしくお願い致します!
https://camp-fire.jp/projects/view/92987
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