- Yuho
腐草為螢
先日、結婚式に参列するために椿山荘に伺いました。
この時期の椿山荘と言えばホタル。
広いお庭に流れる川の周りをふよふよと漂う儚い蛍の光は、なんとも情緒的。
都合上ホタル観賞はできませんでしたが、七十二候という季節を表す単位を思い出しました。
6/11-15頃を表す季節の名前が腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)です。
読んで字のごとく、 腐った草の下で蛍の光を感じられる頃です。
今まさにその時期ですね。
七十二候とは1年を72の季節に分けた古代中国で考えられた季節を表す単位の一つです。
古代中国で考えられたとは思えないほど、今日にもしっくりきます。
水辺でも気にならない浴衣で今年もぜひホタルを見に行きたいです。
写真は蛍とは違い時ですが、昨年鎌倉に行った時の浴衣。
ちなみに6/16からは 梅子黄(うめのみきばむ) です。
梅の実が色づき、夏がどんどん近くなっている気になります。
七十二候が気になった方はぜひ調べてみてください。
その時期に合った着物をのせている本も出ていて、読んでいてとても楽しいです♪
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